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幸せってなんだろう?!

2009.11.10 須田 U-15監督

ベルリンの壁崩壊(1989年11月9日)から20年が過ぎました。

ベルリンの壁が崩壊してから20年・・・。壁が崩壊して6年後の1995年に私は、東ドイツを訪れました。議員団の海外視察で、海外の先進事例を学ぶというのが目的でした。

私は、そのころ旅行会社の営業で自分が獲得してきた仕事の添乗員もこなしていました。10日間の視察だったと記憶しています。その視察の中でベルリンを訪れ、東と西の施設のいくつかを視察しました。

明(西)と暗(東)

壁1枚で全く違うんです。空気も色も何もかもが・・。ナチス政権下の支配体制を描いた映画は数多く、わたしもたくさんの映画を見ましたが、そのイメージそのままでした。壁の崩壊で東側は変わるのだろうなあ、とその時は感じました。

昨日のニュースステーションで、「ベルリンの過去と現在」というテーマで特集がされていました。壁の崩壊で西の文化が入り裕福になった!!

いや現実はそうでないようです。

逆に支配体制化の東ドイツ時代の方が仕事もあり、教育も受けられた。ところが、資本主義となり、今までしていた仕事もできない。仕事はあるが、給与が支払えないという企業が多くなったという報道であった。旧東ドイツの失業率は、11%台、旧西ドイツも9%だそうだ(日本は5%前後)。国営企業の倒産や隣国への人材の流失が大きな要因であろう。仕事や家庭からも見放された多くの人が苦しんでいるようですした。

ドイツにいる時に特に感じたことは、日本に比べ生活が不自由であったということ。

コンビニなどないし、祝祭日はお店のほとんどが閉まる。ビールは、缶じゃなくて重たいビン。役所は、時間になると受付をしていても、「明日来て下さい!」という事務的な対応。何もかもが日本と違っていて、言葉じゃない不自由さを感じることが多かった。

ところが、しばらくすると慣れるんです。しかも、不自由さを感じない。日本のありきたりの生活が、逆に過剰に感じた。それって必要なの?!ってものばかり・・。過剰サービスが日本をだめにしていると感じる。不自由がゆえに生活を工夫し、皆で助け合うコミュニティーが形成される。苦しいけど苦しいなりに楽しみ、生活していたのが戦後の日本だったと思う。

幸せって、「自由」じゃなくて、たくさんの「お金」でもなくて、日本や東ドイツが失ったものなのではないかと感じました!!

自分の存在価値を毎日確認できて、裕福でなくとも仕事があり、家族や家庭があるってことは、実は普通なのですが一番幸せなのかもしれない!!ニュースの報道を見てふと感じました。

みなさんは幸せを実感していますか?


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