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不易流行

2010.02.22 須田 U-15監督

不易=いつまでも変わらないこと。不変

私たちクラブの理念・ビジョンは、不易なものです。

スポーツを通じて子供達に夢を与え、福島を元気にし、世界に誇れる福島にする

この理念を達成するために今すべきことは、その時々で変わっていく「流行」です。今年の我々クラブは、この理念に向かって改革中です。

育成部も大きな変革の年となります。私は、ユナイテッドがこの地域で活躍するためには環境を変えなければいけないと感じています。

「いつかドイツで経験したスポーツ文化を根付かせる」

川渕前キャプテンではありませんが、この環境の違いを実体験した私にとって日本とのギャップはさらに広がっていると感じています。子供達が成長するためには、今何をしなければいけないか?とグローバルな視点で考えている指導者・保護者・審判・関係者が少ない。もちろん「世界基準」を見据えている選手を福島では見たことがない。

手前の強化だけではない。プロ育成を目指したプロ指導者がいるクラブに、可能性を秘めた選手を集め、彼らが世界を見据えて闘う姿を間近に観る。そして、彼らを目標にして周辺のサッカー環境も目指すべき方向を見つけていく。クラブによっては、エンジョイもあるだろう。それでいいと思う。

しかし、可能性を秘めた子供達には良い指導と環境を与えてあげてほしい

前述の通り、我々だけが強くなろう!なりたい!という発想ではいけない。それでは、日本と世界とのギャップは広がるばかりです。まずは地元から、そして福島県を東北を変えたいと願っています。全国大会に出れば、福島県のチームと対戦するのは遠慮したいと言わせるぐらいに強くなり、「日本の育成モデル」となるぐらいの覚悟を持って取り組んでいきたいと思います。

もしも私が言ったこと、やっていることがおかしいと感じる部分があれば意見は遠慮なく言ってほしい。ですが私が納得しなければ考えややり方を変えるつもりはありません。

セレクションもその一つです。今までは誰でも参加できるクラブチームでしたし、私の考えもそうでした。しかし、理念を現実化させようと考えたときに、今のままでは何年経ってもぬるま湯から抜け出せないと感じました。多くのチームから抵抗もあるだろうと思いますが「世界基準」とした時に、Jリーグもなし得ていないエリート養成事業に着手すべきであると考えました。

世界の多くのクラブでは、エリート養成機関であるアカデミー部門を持ち周辺地域から選抜された優秀な選手に良い指導と環境を提供している。JFAアカデミー福島のようなエリート養成機関をクラブが抱えているのです。選手選考は、スカウティングが中心です。定期的にセレクションを行うクラブもあります。

これをキッズ年代(10歳程度)から行うクラブもあります。世界はこのような環境で選手が淘汰されていく。指導者も勉強を怠ることはありません。保護者もしかりです。まだできる、もっとできるとあのドイツの指導者講習会でもインストラクターが言っていました。世界のTOP10に入っている国がさらに頑張っているのです。私たちは、愚痴を言う前にやらなければいけないことがたくさんあります。

人間は夢を持たないと前に進めません。「福島ユナイテッドから世界に通じる選手の育成を目指す」

その夢を皆さんが忘れずに想ってくれれば、必ず実現します!やりましょう!!

 


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